1万時間の法則という言葉を聞いたことがあるだろうか。
これはマルコム・グラッドウェル氏によって広められた法則です。
人は何かの分野において秀でるためには1万時間の練習や下積みが必要ということです。
もちろん1万時間というのは一つの目安であるし、1万時間かからずに一流になれてしまったり、1万時間やったからとはいえ実らないというケースは存在すると思います。
タイトルの通り、平凡な人が非凡な人財になる考え方を述べていきます。
結論としては
10人に1人のことを掛け算していこう
ということです。
1万時間やったらおそらく少なくとも100人に1人の存在にはなれそうです。
でも一つのことを1万時間やろうと思うと
3時間×3333.3333……
10年かかります。
そんな時間なかなかないので、1年頑張ってまずは10人のに1人の存在になります。
同時進行で他のことも学ぶ
例えば3つのことで10人に1人になれたとしたら
1/10×1/10×1/10=1/1000
1000人に1人になれるってことです。
上位0.1%ってことは日本人の年収ベースで見ると3200万円
ただここでの注意点はその3つの分野をリンクさせられるか。
相性が良くないと掛け算が成り立たないので。
今回は、正直エビデンスに乏しい内容ではありますが、
アイデアの閃き方にも示した通り
掛け合わせるという発想を積極的に取り入れてみたらどうだろう?
という提案でもあります。
料理人の中には
「僕には料理しかないので」
という発言をする人をよく見かけます。
料理人は調理だけでなく
料理開発、人材育成、食材の新規開拓、チーム作りなどの力も求められます。
さらに少し広げて、
経営的な数字、ワインなどお酒の知識、マーケティング、SNSなどのネットリテラシーなども取り入れることで、求められる人財になっていきます。
ということで今回は
自分の持っているスキルの周辺のスキルを身に付けよう
ということでした。
幅の効く料理人は求められます!
ではまた!
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